即戦力として通用する
真のプロフェッショナルを育成
空調配管システム科
1年制定員20名


人々が快適で健康な生活を支える上下水道・LPガス・都市 ガス・電線管といったライフラインの配管に関する基礎的な技能・施工の知識や、家庭・オフィスなどで使われるエアコンや冷凍機器などの仕組みを学びます。
また電気工事の配線技術・制御技術を習得し、第二種電気工事士の免状取得にもチャレンジします。
POINT 科の特徴
総合的な設備技術者の育成
ライフライン全般(電気・ガス・水道・空調)を学ぶことで、自分の適性に合う専門分野を探りながら、将来、広く業界で活躍できる設備技術者を育成します。
実践に役立つカリキュラム
基礎的な技能や施工の知識の他に、CADやシーケンスなど実践で役立つ技能を養いながら、社会人として必要な基礎力・仕事力を育みます。
さまざまな国家資格の取得
第二種電気工事士、第三種冷凍機械責任者、3級建築配管技能士などの国家資格をはじめ、技能講習や特別教育など実践で役立つ資格の取得に向けたカリキュラムを実施しています。
PICKUP クラス風景ピックアップ
- 授業(午前)
- 実習(午後)
ライフライン全般(電気・ガス・水道・空調)に関する知識等、教科書の文字や写真だけではわからない内容をタブレット端末や実際の配管材料を使うことにより、見て・触って・調べて・学び、資格取得だけでなく就職後の実際の仕事でも生かせる授業に取り組んでいます。
ライフライン全般(電気・ガス・水道・空調)に関する幅広い技術・技能習得のため、様々な材料や工具、機械等を使い、個人、時にはチームを組んで実習することにより実践に近い技術・技能の習得に取り組んでいます。
卒業生就職率
100%
2024年4月現在
資格取得実績
88.7%
2023年4月現在
WORKS 主な進路
上下水道・プラント配管関連企業
一般家庭の新築工事、増設工事にかかる上下水道工事が代表的です。また、道路などに埋め込まれている本管の工事、国や自治体の公共工事などにも携わります。
工場(プラント)など特殊な配管工事では薬液・空気・蒸気・粉・固形物等の通路などは特殊な材料を使用し、管口径も大きいです。
電気工事関連企業
電気を利用する器具や設備の工事・設置・修理・点検を行います。
一般家庭では照明器具の取付け、エアコンの設置や配線工事、テレビアンテナの設置などの工事をします。電柱や電線の工事など高い場所での作業もあります。
施設管理関連企業
ビルという巨大な装置・空間をスムーズに稼働させ、省エネ設計、ビルの老朽化に伴う大規模な修繕計画の立案などを行います。
電力設備管理では、エレベーター、照明、各部屋のコンセントなどに変電するために配電線の操作を行い、各計器を監視します。
空調設備では、室内の温度・湿度・換気を常にコントロールします。
給排水設備では、受水槽、ポンプ、排水処理に関する管理を行います。
冷凍空調設備・高圧ガス関連企業
エアコン、冷凍冷蔵庫、給湯器、除湿機、ヒートポンプなど私達の生活には欠かせない、低温や高温を作り出したり、温度を調整したりと重要な機器・設備として一般家庭・オフィス・工場・博物館などあらゆる場所で利用されています。
環境に配慮した省エネ性に優れたシステムを設計・設置いつも最適運転できるようにメンテナンスを行います。
LICENSE 取得可能な資格一覧
第二種電気工事士
79.4%
(2024年4月現在)
第三種冷凍機械責任者
53.6%
(2024年4月現在)
3級技能検定 (建築配管)
93.4%
(2024年4月現在)
※すべて2019年〜2023年の累計合格実績です。
- ガス溶接技能講習修了証 (大分労働局長登録教習機関 大分9-01)【有効期限2029年3月30日まで】
- アーク溶接特別教育修了証
- 研削といし(自由)取替え業務特別教育修了証
- 第一種電気工事士
- 第二種電気工事士
- 玉掛け技能講習修了証
- 低圧電気取扱作業特別教育修了証
- 第三種冷凍機械責任者
- 技能検定建築配管3級
CURRICULUM カリキュラム
1年次
学科
- 電気工学概論
- 配管材料
- ガス溶接
- 管工作
- 設備・施工
- 配管製図
- 冷凍工学
- 空気調和
- 液化石油ガス
- アーク溶接
- 研削といし
実技
- 電気工事配線実習
- ガス溶接実習
- シーケンス制御配線実習
- 冷凍空調機器実習
- 建築配管実習
- CAD実習
- 液化石油ガス配管実習
- アーク溶接実習
- 研削といし実習