即戦力として通用する
真のプロフェッショナルを育成
木造建築科
1年制定員20名
建築構造、材料、建築製図、建築CAD、工作法、規矩術(きくじゅつ)、施工といった木造建築に関する基礎知識の習得から、各種木工機械の使用法や継手・仕口などの刻み加工といった伝統的な日本家屋の建築ができる大工の養成まで、建築現場において様々なニーズに対応できる技能・技術を習得します。
POINT 科の特徴
本格的な大工技能者になれる
電動工具や手工具など、道具の取り扱い方から学びます。実際に木材を加工し、本物の木造家屋を建築するなど、実践的な作業を通して技術を身につけることができます。
さまざまな資格取得に挑戦できる
大工技能・施工管理・建築CADなど、建築に係るさまざまな資格に挑戦することができます。資格取得に向けたサポート体制も整えています。
就職も安心
多くの企業から本校だけに届く求人が多数。建築業界でたくさんの卒業生たちが活躍しているので安心です。
PICKUP クラス風景ピックアップ
- 授業(午前)
- 実習(午後)
主に道具の名称や材料の種類などの基礎的な知識を学ぶ科目と、規矩術(きくじゅつ)や関連法規、設計製図・建築CADなどの専門的な科目があります。模型などを制作し手を動かしながら、たくさんの事が理解できるようになります。
木造建築大工の基本は道具の取り扱いです。実習ではのこぎり・かなづち・のみ・かんな等の手工具の取り扱いに始まり、電動丸のこの取り扱いや様々な電動工具の安全で効率的な使用方法を学びます。最終的な課題は、本物の住宅を協力して建てる模擬家屋実習です。
卒業生就職率
100%
2024年4月現在
資格取得実績
100%
2024年4月現在
WORKS 主な進路
建築大工
建築大工の仕事は、一般住宅、とりわけ木造住宅の新築や増・改築の計画・構造施工の中核的な作業を行うのが主な仕事です。
家具・建具工
家具や建具を、工務店やお客さんから依頼を受け製作するのが主な仕事です。
施工管理技士
現場監督とも呼ばれる仕事です。現場の予算管理、注文書類の作成、工事工程表の作成・検討、各業者との打ち合わせや、詳細図面を描きます。表に出ない裏方の段取りを行うのが主な仕事です。
建築設計士
1級建築士や2級建築士などの資格を有し、クライアントから要望を実際に図面に起こし、官公庁に申請を行うことが主な仕事になります。
その他
壁を塗る左官工や塗装工を始め、屋根や外壁を施工する職人といった建築に関わる様々な仕事に就職しています。
LICENSE 取得可能な資格一覧
3級技能検定 (建築大工)
97.1%
(2024年4月現在)
丸のこ等取扱作業従事者教育
100%
(2024年4月現在)
建築CAD検定 (2級)
57.4%
(2024年4月現在)
※すべて2019年〜2023年の累計合格実績です。
- 技能検定建築大工2・3級
- 丸のこ等 取扱い作業従事者教育
- 建築CAD検定
- 福祉住環境コーディネーター検定
- 建築施工管理技士補(学科)
CURRICULUM カリキュラム
1年次
学科
- 安全衛生
- 材料
- 計画
- 製図
- 規矩術(きくじゅつ)
- 木組みのCG作成
- 建築CAD
- 建築力学
- 建築構造
- 完成模型
- 関連法規
- 仕様積算(Excel実習)
- 建築設備
実技
- 道具の取り扱い
- かんな掛け
- 継手・仕口
- 木組み試験
- 小屋組み課題
- 技能コンクール課題
- 模擬家屋墨付け
- 模擬家屋加工
- 模擬家屋内装
- 技能照査